私はゲームを作るとき、ドット絵はできるだけ自分で描いています。
それで、ドット絵を描くツールですが、昔はPCのEDGEという、まあ結構有名なソフトを使っていました。ただ、最近はスマホやタブレットがありますから、そういった端末でドット絵を描けないかなと探したところ、iPhone版のEDGEがあるということで、iPadにインストールして、iPadでドット絵を描くようになりました。
しばらくはiPadのEDGE(正確なアプリ名は「EDGE touch」だったかな?)で描いてましたけど、EDGEは本当に素晴らしいツールです。
でも、こういったツールって「もっとここをこうしてくれるとうれしいな」と思うことが必ずあると思います。なので、私は自分がほしいと思った機能を自分の使いやすい形で実装されているアプリを自分で作りました。
ということで、今回は私が作ったドット絵のエディタを紹介します。
ちなみにAndroidアプリです。
搭載機能
- 描画機能: フリーハンド、直線、塗りつぶし
- 選択機能: 選択、移動、コピー、ペースト
- 編集機能: 回転、反転、拡縮
- グリッド表示
- トレース機能
- レイヤー機能
- アニメーション機能
- 対応ファイルはPNGとGIF
この中でちょっと特殊なのはアニメーション機能ですね。アニメーションがキャンバス編集画面の左下のずっと表示されていて、キャンパスを編集するとアニメーションにもリアルタイムに反映されるので、動きを描くときはアニメーションの動きがおかしくないことを確認しながら描けます。実際の画面は下の画像を参照してください。
10インチタブレットの画面。
さらに縦画面にも対応しているので、スマホで縦画面の場合は下の画像のようになります。
「EDGE touch」のアニメーションでは、一つのレイヤーが1コマに相当しますが、私のアプリでは一つのレイヤーからアニメーションのしたい部分を選択して複数のコマを作ることができます。
今後の予定
ちなみに、まだGooglePlayストアにリリースしていません。
リリースするかどうかはまだわかりませんがアイコンは作りましたw
このアプリのアイコンにする予定のドット絵。
アイコンはあるので、あとはアプリ名が決まったらリリースを考えようかなという感じです。